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2010年6月5日土曜日

理系人間のための英語勉強の基礎 第2回

今回は動詞の用法について。

一般的な文章は、大きく5つに分類される。
・SV
・SVO
・SVC
・SVOO
・SVOC

日本の英語教育では「第1〜5文型」と名前がついているが、そんなことはどうでもいい。必要なことは、それぞれ「S,V,O,C」が何であるか、また、それぞれの文型がどのようなパターンに当てはまるか、ということである。

今回は上記文型のうち「SV」「SVO」について解説する。

以下、
S=”subject”「主語(=名詞:主格)」
V=”verb”「動詞(=be動詞、一般動詞)」
O=”object”「目的語(=名詞:目的格)」
C=”complement”「補語(=名詞:目的格)」
とする。


☆SV

主語 + 動詞

という、目的語または補語が存在しないパターンである。
動詞は、自動詞の場合が多いが、他動詞である場合も存在する。
例を挙げると、

<一般動詞の場合>
I play.
I do.
It rains.

<be動詞の場合>
I am.
It is.

一見、他動詞で目的語を省略する書き方は特殊な文型に見えるが、実は初等英語教育においては重要な文型で、主に疑問文の返答に用いられる。

Q:Do you play tennis?
A:Yes, I do.

Q:Are you a student?
A:Yes, I am.

要するに、会話の流れの中で、目的語または補語が分かりきっている状態…省略できるときに多用される文型と言うことである。

英語教育では「Do you〜」で訊かれたら「Yes, I do.」もしくは「No, I don't.」で返答すると教わる。しかし、何故疑問文本来の動詞(上記例ではplay)を用いず「do」なのか、目的語or補語を省略してもいいのか…までは教わらない。そういうものだ、と思い込むように教えるのである。これでは英語のセンスが身につかないのではないか…と思うが?

☆SVO

一番多用するパターンではないだろうか。

主語 + 動詞 + 目的語

主に一般動詞と目的語の組み合わせで用いられるが、be動詞でも用いられる。ただしその場合、be動詞を「成る」という一般動詞的解釈として用いるのが普通である。「成る」というのは、未来志向の意志的なニュアンスを持つため、そのような用法の時は現在形である「am」「are」「is」を用いず、助動詞「will」や「should」、または不定詞を伴い、be動詞原型である「be」を用いるのが一般的であろう。

<一般動詞の場合>
I play tennis.
I want a guitar.

<be動詞の場合>
I will be a musician.

Oには名詞節を取る。このとき、この名詞節は文法上の格は「目的格」であることに注意されたい。また、節とは、複数の単語で構成された一つの固まりであるから、名詞節となる場合は、形容詞を用いて目的語たる名詞が修飾されている場合、または数詞を用いて数を表している場合であるのが普通である。副詞を用いて動詞を修飾することもできる。その場合、基本的にはどこに副詞を設置しても意味は理解される。しかし、頻度を表す副詞(often, always, sometimesなど)なら通常は動詞の前に、動作の優劣を表す副詞(well, badlyなど)は文末にくるのが普通である。

I will be a good musician some time.
I have 3 brothers.
He speaks French well.

次回は「SVC」、やっかいな「SVOO」と「SVOC」について考える。

以上。

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