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2010年12月30日木曜日

瀬戸内海

瀬戸内海は、とてもキレイでした。

瀬戸内海!

さむいぜ!

2010年12月29日水曜日

浜松

遠州灘の夕日

仕事納め

今年はもうおしまい。

明日から九州行ってきます。

車で。

ところどころ、画像をアップしながら回れたらいいなぁ。

これで、四国・沖縄以外は制覇というわけだ。

がんばるぞ。

以上。

2010年12月27日月曜日

マーズ・アタック

「マーズ・アタック」という映画を見ました。結論から言うと、とても内容の薄いB級映画でした。監督したヤツ、相当アホだな、と。まあ、ティム・バートンという人ですけど。

Nice Planet. We'll Take It!
(いい星だ、盗っちゃうぞ!)

・火星人が来る
・地球人、友好的にしようとする
・でも火星人、虐殺開始
・地球人、為す術無し
・弱点は何故かカントリーミュージック
・火星人全滅、ヨカッタネ

細かいあらすじはこちら(Wikipedia)

火星人の使者。
The・宇宙人。

思いっきりB級SF映画の王道を地で行くようなバカバカしいストーリー展開。登場するのはまさに絵に描いたようなステレオタイプの宇宙人。持っている武器も地球の文明では太刀打ち出来ない強力なシロモノ。友好のフリをして無差別虐殺を開始する。そこに、アメリカで生きる人々のドラマを無理矢理…そう本当に「無理矢理」絡めた上で、無駄に感動的に仕立て上げている。音楽も無駄に大袈裟。

いやぁ、こういう映画、大好きだ。観てヨカッタ。

真面目に映画を楽しみたい人は絶対に観てはいけない映画でしょうが、私はひねくれ者なので、こういう映画ばっかり観ています。あーあ、おもしろかった。

以上。

2010年12月26日日曜日

苦しみます

調子に乗って、スパークリングワイン一本を一人で空にしたら、今の時間になってそれはもう大変なことだ。

チーズでも食いながら飲んだら、少しは違っただろうか?迷った末に買わなかった10時間前の自分が恨めしい。

以上。

2010年12月25日土曜日

さかなクン

東京海洋大学の客員准教授でもある「さかなクン」ですが、23日の天皇陛下の誕生日で、陛下が「クニマスの発見に大きな貢献をしたさかなクン…」という発言をなされたことに、日本中がビックリしました。

ところでこの天皇陛下ですが、日本魚類学会にも所属している、生粋の学者でもあります。ちなみに先代の昭和天皇も「ヒドラ」という生物を研究していた学者でもあり、著書・論文も発表しています。

<昭和天皇の著書>
日本産1新属1新種の記載をともなうカゴメウミヒドラ科Clathrozonidaeのヒドロ虫類の検討 (1967年2月)
天草諸島のヒドロ虫類 (1969年9月)
カゴメウミヒドラClathrozoon wilsoni Spencerに関する追補 (1971年9月)
小笠原諸島のヒドロゾア類 (1974年11月)
紅海アカバ湾産ヒドロ虫類5種 (1977年11月)
伊豆大島および新島のヒドロ虫類 (1983年6月)
パナマ湾産の新ヒドロ虫Hydractinia bayeri n.sp.ベイヤーウミヒドラ (1984年6月)
相模湾産ヒドロ虫類 (1988年8月)
相模湾産ヒドロ虫類 2 (1995年12月)
昭和天皇と専門の学者の共同研究
那須の植物 (1962年4月、三省堂)
那須の植物 追補 (1963年8月、三省堂)
那須の植物誌 (1972年3月、保育社)
伊豆須崎の植物 (1980年11月、保育社)
那須の植物誌 続編 (1985年11月、保育社)
皇居の植物 (1989年11月、保育社)
昭和天皇の採集品をもとに専門の学者がまとめたもの
相模湾産後鰓類図譜 (馬場菊太郎) (1949年9月、岩波書店)
相模湾産海鞘類図譜 (時岡隆) (1953年6月、岩波書店)
相模湾産後鰓類図譜 補遺 (馬場菊太郎) (1955年4月、岩波書店)
増訂 那須産変形菌類図説 (服部廣太郎) (1964年10月、三省堂)
相模湾産蟹類 (酒井恒) (1965年4月、丸善)
相模湾産ヒドロ珊瑚類および石珊瑚類 (江口元起) (1968年4月、丸善)
相模湾産貝類 (黒田徳米・波部忠重・大山桂) (1971年9月、丸善)
相模湾産海星類 (林良二) (1973年12月、保育社)
相模湾産甲殻異尾類 (三宅貞祥) (1978年10月、保育社)
伊豆半島沿岸および新島の吸管虫エフェロタ属 (柳生亮三) (1980年10月、保育社)
相模湾産蛇尾類 (入村精一) (1982年3月、丸善)
相模湾産海胆類 (重井陸夫) (1986年4月、丸善)
相模湾産海蜘蛛類 (中村光一郎) (1987年3月、丸善)
相模湾産尋常海綿類 (谷田専治) (1989年11月、丸善)
昭和天皇が発表したヒドロ虫類の新種
Clytia delicatula var. amakusana Hirohito, 1969 アマクサウミコップ
C.multiannulata Hirohito, 1995 クルワウミコップ
Corydendrium album Hirohito, 1988 フサクラバモドキ
C. brevicaulis Hirohito, 1988 コフサクラバ
Corymorpha sagamina Hirohito, 1988 サガミオオウミヒドラ
Coryne sagamiensis Hirohito, 1988 サガミタマウミヒドラ
Cuspidella urceolata Hirohito, 1995 ツボヒメコップ

日本人って凄いなぁ。自分も頑張ろう。

以上。

2010年12月23日木曜日

[演奏記録]ひとりクリムゾン「太陽と戦慄パート2」のパート2

ギター録り直した。ドラムも録り直したいんだけど。



評価は甘んじて受けたいです。

磁界は、いや次回は「ひとりクリエイション『Spinning Toe Hold』」ならびに「ひとりクリムゾン第2弾『Red』」。

以上。

気乗りしない日

今日、ドラムとギターの録音のためにスタジオに入った。

ギターはすんなり録音できたのに、何故かドラムは全然うまくいかない…。

右手と左手がうまく動かなくてね。足とのコンビネーションもメチャクチャ。嫌になって、今日の録音はあきらめた。

そんな日もあるのかな。

次はがんばろう。

以上。

2010年12月22日水曜日

年末

あんまり年末って気がしない。多分、年末のイベントが皆無だからだろう。だけど、年末年始は容赦なくやってくるわけで。

とあるお方が面白いことをおっしゃっていた。
「欧米人の時間感覚は『線』であり、日本人の時間感覚は『円』である」

宗教観が大きく影響していると思うが、確かにその通りであると思う。新年が来れば、全てがリセット。さあ、新しい年の始まりだ、ってね。

お役所の予算もね。

年末調整なんて言葉があるが、何故予算を使い切らなきゃいけないのだろう?次の年に繰り越したらダメなのか?

恐らく、そんなことをしてしまったら「少なくていいんじゃん?」てことになって、予算を減らされるからだろう。

少なくて済むんだったら、それでいいじゃん。役所の人間の考えることは意味分かんない。

今日はここまで。

以上。

2010年12月20日月曜日

沈降

もうダメだ。

以上。

2010年12月19日日曜日

お茶会

友人が「紅茶コーディネーター」の資格を取るために、お茶会を開いて参加者から感想を聞き、場の写真を送らなければならないとのことで、お茶会に招待していただいた。

不思議なにおいのする普段飲まないような長い名前の中国の紅茶とか(名前忘れちゃった)、すんごく高いダージリンとか飲ましてもらった!

大満足の1日。

ただ…おなかの調子が悪いのは、夜に食べたラーメンのせいだろうか…。あんまりスープ飲むんじゃなかったなぁ…。

以上。

2010年12月18日土曜日

[演奏記録]ひとりクリムゾン「太陽と戦慄パート2」

・スネア、バスドラの音が埋もれちゃった
・ギターがヘタクソ、特に最後
・ベースの音があんまり聞こえない

ダメ出しをすればキリがないけども、1時間で3パート録ってみました。

ひとりキングクリムゾン
「太陽と戦慄パート2」
ギター:プラズマさん ベース:プラズマさん ドラム:プラズマさん

そのうちまた録り直したいなぁ。ドラム叩いたの半年ぶりだしなぁ。
ギターの練習もベースの練習も1週間しかできなかったしなぁ。
と、言い訳してみる。

批評して下さい。ハイ。

ホントは「Red」も録ったけど、ベースだけ時間が無くて撮れなかった。
ただ、ドラムだけ録ってしまえばこっちのものなんだよね。
家で録れるし。

以上。

2010年12月16日木曜日

ヒット

ようやく一塁出塁。

さあ、点が入るまであと3ヒットや!

以上。

KAGEROU

水嶋ヒロ、初の小説らしいです。
そんなものに全く興味はないのだが…。

なによりAmazonのレビューが酷すぎる。
まあ、誰一人として本気で「ポプラ社小説大賞」を獲ったとは思ってないだろうから、致し方無しかな。

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/459112245X/ref=cm_cr_pr_hist_5?ie=UTF8&showViewpoints=0&filterBy=addFiveStar

以上。

2010年12月15日水曜日

独眼竜

ずいぶんスマイリーな独眼竜だこと。

某アニメの独眼竜もだいぶアレだとは思うけどね。

最近、ついったーのフォローをしてくださるお方が増えてきた。ありがたやありがたや。

以上。

2010年12月14日火曜日

ひとりキングクリムゾン

私は、音楽という名の付くものなら何でも耳に入れてしまう中毒者である。ロック、ジャズ、ポップ、クラシック、テクノ、ハウス、ドラムンベース、演歌、GS、民謡、長唄、ヨーデル、ガムラン音楽などなど…。ただ、全てを同時期にまんべんなく聴くのではなく、ある程度の「波」があって、特定の時期に集中して同じような音楽を聴くのである。

最近はもっぱら「キング・クリムゾン」である。キング・クリムゾンとは、1960年代後半にイギリスで結成され、紆余曲折を経て現在も活躍するグループのことである。一説には「プログレッシブ・ロック」という範疇に入ると言われている…が、そもそもクリムゾンは既に「クリムゾン」というジャンルなので、この呼び名は適当ではないかも知れない。

そのクリムゾンを、近頃は演奏してみたくなった。曲を物色していると…難しい曲ばっかりなんだよねぇ。ずーっとパーカッションをやってきたから、16分音符までの変拍子(16分の5拍子とか)だったら何でもないんだけど、いかんせんベースやギターまで含めると厳しい。

というわけで、2曲選んでみました。
・Red (アルバム『Red』収録)
・太陽と戦慄パート2 (アルバム『太陽と戦慄』収録)

太陽と戦慄パート2
(原題は「Larks' Tongues in Aspic Part 2」直訳すると「煮こごりの中の燕雀の舌その2」)


Red


この辺までだったら、あんまり難しくなさそうなんだけど…これ以降の曲になると一人で演奏するにはツライ。

というわけで、スタジオ予約しなきゃ。

以上。

2010年12月13日月曜日

ダバダ火振

「栗焼酎」ダバダ火振。


いやぁ、ずっと探してたんだよねぇ。なんと地元のドンキに売ってたから、思わず買ってしまった。

「火振」とは、高知県は四万十川に伝わる、伝統的な「火振り漁」のこと。夜間に船を出し、火を振って四万十川を泳ぐ鮎を追い込んで網ですくう。地域に根ざしたネーミングだと言うことが分かる。

なぜ「栗」なのか?

実は、高知は栗の産地でもある。四万十川のほとりで収穫された栗をふんだんに使い、美味しい焼酎に仕立て上げたとのこと。

飲んでみる。

うん、米と栗って栗ごはんみたいだね。麦焼酎と違って、変なアルコール臭さがない。いも焼酎と違って、重さがない。米の焼酎とイモの焼酎の中間くらい。栗の風味はすっきりと残っていて、その香りは他の何者にも似ない、独特なものだ。

最近は「そば焼酎」「しそ焼酎」果ては「わさび焼酎」「牛乳焼酎」「メロン焼酎」などなど、一種のキワモノとも言えるような焼酎が続々登場しているが、この栗焼酎「ダバダ火振」はキワモノなんかではなく、あたかも「昔からそういう焼酎があった」かのような違和感の無さがある。

これはもっと世の中に知られるべき焼酎だと思う。

以上。

2010年12月12日日曜日

凝固

猫は炬燵で丸くなる。
ウチのも例外無くまた然り。
以上。

2010年12月11日土曜日

尊敬

私が心から尊敬する人物はたくさんいる。電気に関する諸現象を発見した偉人たち、偉大な音楽を遺してきた大作曲家たち、そして身近にいる人生の先輩たち…など。

しかし、このお方を忘れてはいけない。ポンキッキという長寿子供番組に長きに渡り出演し、相方の赤いモップとの掛け合いも絶妙な緑色の憎いヤツ…そう「ガチャピン」その人である。


彼の活躍は非常に多岐にわたり、その才能の数々は枚挙に暇がない。ざっと挙げただけでもモトクロス、モトバイク、自動車レース、ボウリング、スノーボード、スキージャンプなど
など…。


どんなスポーツにおいても卒無くこなし、テレビを通じてその姿を全国の子供たちに披露する…。そして彼らは思うであろう。「自分もいつかガチャピンみたいなスゴい人になりたい」と。かくいう自分もその一人であった。


残念ながら私は、ガチャピンのような万能の運動神経を持ち合わせることなく20代になってしまったが、彼のような才能を今でも羨んで止まない。


これから先もその才能を錆び付かせること無く、将来日本を背負うであろう子供たちの羨望の的であり続けていただきたい、心からそう願う。


なお、勘違いをなさっている御仁が散見されるので申し上げておくが、ガチャピンは「ガチャピン」であり、決して「着ぐるみ」なんかではない。プロフィールにも書いてあるだろう。「恐竜の子供で永遠の5歳」であると。


結局何が言いたいのか?詰まるところ「中の人などいない」のだ。


赤いモップ?そんなものは知らん。頭に生えたタケコプターでどこかへ飛んでいけばいいのに。



以上。

2010年12月10日金曜日

楽器の構造って、そんな単純なものではないと思った矢先にベースが不調を訴えて云々…

エレクトリックな楽器って、よく考えてみればアコースティックな楽器以上にアコースティックなんじゃないのか?という気になる瞬間がある。

例えばエレキギター。構造で言えば極めて単純だ。

弦の振動をピックアップで拾う。ピックアップは磁石の周りにコイルが巻き付けてあるだけであり。弦という誘電体で磁界を乱すことによって、その「磁界の揺らぎ」を「音」の信号として送出する。

エレキギターを始めた中学生の頃、なぜエレクトリックなのにボディの「鳴り」が、エレキギターとしての出音に影響を及ぼすのか分からなかった。弦が振動していて、それがピックアップで拾われるんだから、それを支えているだけのボディが音に影響を及ぼすとは考えられなかったわけである。だけど「ギターマガジン」や「プレイヤー」などの専門誌を見ていると、59年のレスポールの記事について「この59は生鳴りが最高だから、アンプに通せば安物との違いは素人でもすぐ分かる」と書いてあるわけだ。エレクトリックな楽器の仕組みと、その楽器そのもののアコースティックな特性がどう結びつくのか、考えが及ばなかったのである。

1959年製レスポールスタンダード。
家が1軒買えてしまうほどのお値段。
もはや高価な楽器はクラシック楽器の専売特許では無くなった。

しかし、そのうち気づくのであった。弦の振動がボディに伝わり振動することによって、その振動が弦へとフィードバックしている、ということにね。すわなち、弦の振動は、自身が振動することによって与えたボディの振動を再び受け取って、振動の質を変化させているのである。生鳴りが大きい…ということは、ボディ自体の振動も大きいということだから、弦へフィードバックする影響も大きい、ということになる。

弦の材質とボディの材質を比較すると、弦の方が硬く密度が大きいのは明らかだが、弦よりもボディの方が大きいために、振動の密度…という面ではボディの方が細かく、その細かさが倍音→音の豊かさというプラスアルファを弦へと伝えているのではないか…?とそう考えられる。ボディがしっかり振動することは、豊かな音への第一歩ってことですな。

さらに、エレキギターは「アンプ」という、もう一つの「楽器」を介することによって音を出す。スピーカー、アンプの回路、シールド、全てが音へ影響を与えるのである。たかが電気信号と侮る無かれ。すごくシビアなシステムになっているのである。

エレクトリックな楽器はアコースティックな良さなど一切無い…という人は、現代ではだいぶ減ったと思うが、私は上記のような理由で、エレクトリックな楽器にアコースティックな要素が皆無であるとは思わない。むしろ純粋なアコースティックよりも複雑なシステムを持っていると思っている。

ただ、これはアコギとエレキの「どちらが優れているか?」を論ずるものではない。それぞれにはそれぞれの良さがあり、単純に比較できるものではない、ということだ。

簡単に生鳴りを改善できるシステムは無いものかなぁ。発明したら、それはもう革命だろうな。研究してみようかな。

ベースのボディとネックがビビりはじめて、ふと考えたことでありました。ビビるってことは振動してるってことだから、まあ…いいことなのかな。でもビビって振動が犠牲になっているから、早く改善しなくては。ネックジョイント部分が怪しいんだよなぁ。

以上。

2010年12月9日木曜日

クリスマスイルミ

うちのまわりは、何てことはない普通の住宅地なのだが、冬になるとご近所お誘い合わせの上「クリスマスイルミネーション」に一生懸命になる。

うちの窓から撮った一枚。


もう一枚。


このお城みたいのは、ただのデコレーション。うちはこんなゴジャースではございません。

PICライターとプログラマーでもあれば、なんか複雑なイルミネーションの点灯パターンでも作れるのですが…あいにくMacなので、そういうソフトの情報が少ないのが残念。

いつか作ってやるぜ!学校でね。

以上。

2010年12月8日水曜日

ラリー

ラリーやりたいな。



上の動画、5秒で終わります。
それにしてもスゲーインパクト!

まずは車からだなぁ…。
自分の車、200km/hも出ないや。

やっぱり、雰囲気だけで我慢しよう。

以上。

2010年12月7日火曜日

マナーを守れない人たち

今日、買い物に「マックスバリュ」に行きました。
マックスバリュにはいろいろな人がいます。

・カートを使って、レジ前に置き去りにする人
・体の不自由な人が使う駐車スペースに平気で車を停める健康そうな人
・買い物したものをしまう台に据え付けてあるビニール袋を大量に持ち帰る人

こういう人は、生きていて恥ずかしくないのでしょうか?自分の行動が、本当に困っている人に対して迷惑をかけていると思わないんでしょうか?巡り巡って、自分自身が本当に困ったときに思い知るんでしょう。…いや、自分だけは何とかしてもらえると思っているんでしょうかね?

「他の人に迷惑をかけない」って事は、小さな頃から親や周りの大人たちに教えられることであると思います。こういう恥ずかしい人たちは、逆に言えば「いい大人に恵まれなかった気の毒な人」という事になるんでしょうね。

とはいえ、私も所詮は若輩者の身分。人のふり見て我がふり直せ…ではないでしょうが、人の迷惑にならないような大人にならなければ。そして、職場の教え子たちには、人の迷惑にならないような大人になるように、厳しく優しく教えていかなければならないな、と強く感じました。

生きてるって何だろ、生きてるってなぁに?

以上。

2010年12月6日月曜日

ハッキントッシュ

「ハッキントッシュ」という言葉がある。英語で綴ると“Hackintosh”。
これは「ハック(“不正に侵入する”)」と「マッキントッシュ」から成る造語なのだが…。


その昔、アップル社のコンピューターは「68k」と呼ばれるプロセッサを使っていた。今やケータイ電話のメーカーとして知られているモトローラ社の製品である。68kは、主にPC-98系やIBM/PC互換機(懐かしい…)に採用されたインテルの「x86」系と双璧を成し、2大勢力としてIBM/PCとアップルのそれぞれに搭載されていった。

やがて、アップル社は68kから同じくモトローラのPowerPCへとプロセッサをチェンジ。搭載された製品には「Power Macintosh」の名が奢られた。プロセッサもG3→G4→G5と変遷し、Power Macintoshの名もPowerMacへと変わっていった。

しかし、G5を搭載した製品が世に出てまもなく、アップルからトンデモナイ発表がなされたのだった。その内容は「以降のアップル社の新製品には、インテル製のプロセッサを搭載する」という、今までのアップル愛好家にしてみれば衝撃的な内容であった。「ああ、アップルも遂にインテルに魂を売ったか」そんな嘆き節が聞かれたとか聞かれないとか。

ここには、当時のIBMの事情が絡んでいるという話もある。実はPowerPCというプロセッサ、IBMがモトローラと組んで開発した製品である。現在アメリカにあったIBMという会社は、民間用PC事業から一切の手を引き、PC事業は全て「レノボ(=聯想)」という中国の会社に売却してしまった。

この流れを察してか、アップルはIBMの手が入ったPowerPCを捨て、カリフォルニアはシリコンバレーの「純国産(アメリカから見ればね)」プロセッサ=インテルを搭載する道を選択したわけである。

前述の通り、コンサバティブなマックユーザー通称「マカー」は、この一連の流れに反発したわけだが、インテルの搭載によって、思わぬ(というか予想通りというか)副次的資産を手にすることとなったのである。

それは「インテルプロセッサ搭載=もしかしてWindowsも動くんじゃね?」という、誰もが考えた、極めて単純でバカバカしい図式である。そもそもアップルが最大のライバルであるMicrosoft社のOSを自社のコンピュータで動かすことを良しとするのであろうか?

アップルからの回答は、極めて単純なものであった。「BootCamp」という技術(技術というよりはソフトウェア群)を用いて、自社製品でのWindowsの動作をあっさりと認めてしまったのだった。ただし、動作を完全に保証するものではなく、サポートは一切しない、という制約付きではあるが。

この出来事によって、アップルのコンピュータは、Windowsの資産をも受け継ぐことに成功したわけである。

こんな事があれば、世の中のギークたちはさらに悪ノリを始める。それは「今のMacOSってインテルで動いてるんだったら、他のインテル製品(≠アップル)でもMacOSって動くんでねぇか?」という、これまた単純な思いつきであった。

世の中には、ホントに物好きな人がいるものである。そして、この単純でバカバカしい思いつきを、見事に達成してしまったのである。いつしか世の中の「お馬鹿さん」たちは、この「非純正マック」を「ハッキントッシュ」と呼ぶようになったのである。

私個人は、もともとれっきとしたアップル使いなワケで、自前のMacBookも持っているから、改めて汎用機でMacOSを動かす必要なんか全くないのではあるが…こーいうバカバカしい思いつきは大好きだし、技術的にちょっと興味深いってぇのもあって、いろいろ調べてみた。

「ハッキントッシュを作る前に互換性チャートを確認せよ」 the Blog Herald
「ハッキントッシュに最適なネットブックはどれ?」ギズモードジャパン

いろいろ制約が多いみたいで、メーカーによって状況は様々。こりゃめんどくさい。一部のメーカーのPCではよく動くとか、Dellはどうだとか、その怪しげな情報は諸説紛々。まあ、フシギナ人たちもいるものだ。

結局、アップルのOSは「アップル社のコンピュータでしか使ってはいけない」という制約(というかライセンス契約)があるので、これら「ハッキントッシュ」は全て「ライセンス違反」という一言でカタがつく。つまり、全て違法だということだ。

まあ、違法だからこそ、そこに危険な魅力を感じる人もいるのであろうが…でも、アップル以外のPCでMacOS使って…満足なのかな?その人たち。まともに動く保証もないのに。よく分からん。「動いた!」で満足なんだろうね、きっと。

以上。

2010年12月5日日曜日

あいまいみーまいん

I my me mine
you your you yours
he his him his
she her her hers
it its it
we our us ours
you your you yours
they their them theirs
who whose whom whose

中学校の頃、まるで呪文のように唱えさせられ、何の意味を持つのかも分からぬまま覚えさせられた「あいまいみーまいん」。高校になって「代名詞の格変化により主格、目的格は文型の一要素として扱われ、所有格は形容詞として扱われ…」などチンプンカンプンなことを突然言われても…?と思われた方は、それはもうたくさんいらっしゃることだろう。

この代名詞の「格」を「日本語」で覚えると、面倒なことになるよね。

英語と日本語って、そもそも文法体系が全く異なるから、日本語と1対1で対応するようなものではない。それなのに中学校では「I」を「私は」って教えてしまうから、いつまで経っても「主語以外で『I』を使うパターン」に慣れない。
He is taller than I.

He is taller than me.
にしてしまうわけ。文章のゴロ的にね。

なんだかんだ言って、英語はもっと「英語という、全く違う言葉」として教えないとダメなんだと思う。そして、中学校のうちからしっかりとした辞書を使わないと、辞書を使いこなすという技術が育たない。辞書において見るべき箇所は、決して単語の「日本語の意味」などではなく「活用の仕方」や「例文」、関連のある「複合語」であることをもっと教育すべきだ。単語の意味だけチラッと見て満足してしまう奴らが多すぎるんだって。入門用の辞書なんて高校では全く役に立たず、結局3年後に買い換えることになるなら、中学校に入る前にしっかりした辞書を買うようにして欲しいものだ。

あーあ、今日も愚痴で終わっちゃったなぁ。

以上。

2010年12月4日土曜日

文法

今日、何気なくドイツ語の文法書を見ていたら、すごいことに気がついた。まあ、外国語や言語学を専攻している人にとっては「何を今さら…」な話かも知れないが、今まで意図的に英語以外の言語を避けてきた自分にとっては、ちょっとした発見だった。

英語で「文型」や「代名詞の格」、他にも文法的な細かい決まりを勉強してきた自分ではあるのだが、ドイツ語の文法書を見ると、ホントに似たようなことばっかり載っている。厳密に考えれば、大なり小なり違いはあるにしろ、主語や動詞、代名詞や形容詞の概念は、どんな言語でもさほど変わらないということが分かってきた。

恐らく、他の言語でもあまり変わらないのだろう。ただ、ヨーロッパの言語は、名詞に「性」があり、その度に動詞も冠詞も変わるのがメンドクサイ。辞書は必須だね。英語には存在しない概念なので、慣れるには時間がかかりそうだが、フランス語とかドイツ語とかの文法書をちらっと眺めると、高校生の時と比べてすごく面白そうに感じたのだ。

文法さえ分かってしまえば、作文が出来る。何か、一気に世界が広がったような気がした。

ただ、発音ってのは…フランス語は難しいんだよね。やっぱり、日本人になじみやすい発音の言語というのは、ローマ字的な読み方が出来るドイツ語やスペイン語、イタリア語辺りなのかな?

ちょっと勉強してみようかな。

以上。

2010年12月3日金曜日

英作文

中学校1年生レベルで、未だにBe動詞、一般動詞の理解が進まない連中がたくさんいるので、英作文プリントを作ってみた。

何度もここで書いてはいるのだが、この「Be動詞」「一般動詞」を曖昧にしたまま2年3年、高校に進んでいくと大変なことになる。「いずれ分かる」で済ませたくないので、今教えている1年生には、Be動詞と一般動詞の区別が完全なものになるまで、先の単元に進まないことにした。そうでないと「現在進行形」「受動態」「不定詞・動名詞」など、Be動詞と一般動詞が混在するような文法で100%混乱する。文章のメインとなる動詞はどちらなのか?その場合の肯定文・疑問文・否定文のルールは?ということを完全にしておきたいわけ。

きっかけとして、日本語でしっかり判断できるように、簡単な日本語からの英作文で、日本語のタイプと英語のタイプの組み合わせを何となく判別できるように訓練するべきであると思う。

常に思うのだが、英語のテストや問題集の「並び替え問題」など、いくらやったって何の役にも立たないと断言できる。言語とは、自分の考えていることを相手に伝える手段であるわけだから、言ってしまえば「無から有を生み出す」作業なのである。すなわち「答えなど存在しない」と言っていい。ただ、英語として言語の最低限の体を保つためには、やはり最低限の文法を学ぶ必要がある。その文法を学ぶのに、辞書など全く必要としない「並び替え」をやるくらいであったなら、ルールを学んだ上で、辞書を片手に自由に英作文をやってみるべきである。

最近の中学生・高校生を見ると、英語の出来ない人はたいてい電子辞書を持っている。そして、せっかく調べた単語を「使い捨て」にしている。電子辞書なんてもの書きが使うものだ。学習者が使うようなシロモノではない。というわけで、自分が教える人々には「電子辞書禁止令」を通達している。中には辞書すら持ってこないヤツもいるのだが…辞書はともだち!自分の辞書を自分の使いやすいようにいろいろ書き込もう。使えば使うほど、辞書の中身が楽しく見えてくるのだから。

とりあえず以上。

以下、「Be、一般動詞、what」英作文例が続きます。

2010年12月2日木曜日

アンテナ設置

来年の7月にはテレビが全てデジタル化されるということで、家にアンテナを設置しました。個人的にはテレビが見られなくなっても全く困らないんだけど。

まず、材料を確認。


アンテナ本体(BS、UHF)、あとは設置のためのステーと同軸ケーブル。


まずはBSのアンテナから設置。BSのアンテナは方角が大事。正確に言えば「方位角」と「仰角」の2つ。方位角とは北を0°として、時計回りに1周を360°(北:0°、東:90°、南:180°、西:270°)で表したもの。仰角とは、水平を0°、真上を90°として「見上げる角度」を表したもの。というわけで、あらかじめ地域に合わせた方位角と仰角を確認し、家の中で最も適した設置場所を検討。結果としてステーを2階のベランダのサッシに固定。


方位角は、方位磁針を使って確認。ベランダやステーには水平面がないから大変。


仰角はステーに刻印されてました。でも、このステー自体の水平を取らなければいけないので、水平器を使って、なるべく水平にステーを設置しました。


というわけで30分もかからずBSアンテナ設置完了。とっても簡単。

続いてUHFアンテナ。こちらは仰角が無く、水平に設置しなければいけないので、より設置場所が重要になってくる。


いきなり組み立てましたが、ホントは先にステーを設置した方がラクでした。ちょっと失敗。


というわけで設置完了。わずか10分。


最後に、BSとUHFのミキサー(混合器)を設置。壁の素材的な問題でネジ止めがしづらかったので、穴を開けたうえでネジをコーキング剤で固定し、さらに壁を脱脂したうえで超強力両面テープで固定しました。よっぽどのことがない限りは剥がれないでしょうね。

このあと同軸ケーブルの工作。コネクタとケーブルがうまく合わず、手をケガしてしまいました。ケーブル選びは大事。

電波の入力レベルを見ると、UHFの方がイマイチ。方角かな?一応調べて合わせたつもりなんだけど…。ブースターが必要かな?要検討。

アンテナの設置にかかる費用はピンキリらしいですが、だいたい2〜3万円が相場らしいですな。今回はBSとUHFということで、4〜6万円分浮いたことになるのかな?こんな作業で4〜6万円とは…。技術は身を助けますな。

以上。

2010年12月1日水曜日

セビリアの理髪師


借りてきたCD。セビリアの理髪師オペラ版全曲。

いろいろなオペラが世の中あるけれど、序曲だけ聴いてみればやはりロッシーニという人はすごい人だ。彼が「イタリア人」として生まれてきてくれたことに感謝。もしロッシーニがドイツ人だったら、多分ベートーヴェンみたいになってたんじゃないか?

イタリアオペラって奥深いね。ロッシーニも素晴らしいけど、ヴェルディの悲劇も素晴らしい。有名どころでは「アイーダ」の第2幕フィナーレの「凱旋行進曲」。エジプト軍の勝利の凱旋シーンだし、ぱっと聴くと底抜けに明るい曲調なんだけれども、ストーリー的に主人公であるアイーダさん本人「だけ」はとっても絶望的なシーンであるわけで。よーく聴き込むとその辺りの「明るいんだけども憂いを秘めた曲調」もばっちり表現されている。調性のせいかな?もちろん、演奏する側はその心情も汲み取らなければならないわけ。詳しくはここをどうぞ。

まあ、悲劇には悲劇の良さがあるとして…オペラ・ブッファ独特のお気楽な雰囲気が大好き。今の世の中、こんなお気楽な喜劇はなかなか書けるようなものではないだけに、せめて過去の偉人が遺してくれた作品を聴いて、気分だけでも明るくなろうじゃないか。

それにしてもアバド若すぎ。こんな時代があったんだね。今の渋いアバドも素敵だけれども、若い時代の演奏は果たして…?

以上。