電力使用量NOW

2011年4月12日火曜日

レガシ・インターフェース

私の研究室では、実にいろいろな装置が稼働している。測定装置、プラズマ装置、電源、光学装置…しかしながら、その大半は古い代物で、データの集積などはGPIBインターフェース、RS-232C、果てはサーマルプリンタで直接印刷!などなど。

最近、研究室のノートパソコンのHDDが死んだらしく、このHDDを交換して計測用のノートPCとして復活させる!という野望がある。問題は、そのようなレガシィ(遺産的=死んだ)な通信規格を現代のパソコンで使用するにはどうすればいいのか?ということだ。

調べてみたら…意外とたくさん存在するのね。RS-232C←→USBとか、GPIBもUSBと変換できる。これは…!いける!デスクトップで使うボードとか、シリアルポートとかしか使ったこと無かったけども、ノートだと可搬性に優れた柔軟な計測が可能になるぞ。

計測プログラムなんて自作すればよろしい。VBでさらさらっと。

早速ケーブルを注文しなきゃ。


画像は「ビッカース硬度計」。試料にダイヤモンドで細かい傷をつけて、その傷の大きさを測ることで硬さを測定する、アナログな装置。でも、これがないとダメなのよねぇ。

以上。

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