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2010年12月13日月曜日

ダバダ火振

「栗焼酎」ダバダ火振。


いやぁ、ずっと探してたんだよねぇ。なんと地元のドンキに売ってたから、思わず買ってしまった。

「火振」とは、高知県は四万十川に伝わる、伝統的な「火振り漁」のこと。夜間に船を出し、火を振って四万十川を泳ぐ鮎を追い込んで網ですくう。地域に根ざしたネーミングだと言うことが分かる。

なぜ「栗」なのか?

実は、高知は栗の産地でもある。四万十川のほとりで収穫された栗をふんだんに使い、美味しい焼酎に仕立て上げたとのこと。

飲んでみる。

うん、米と栗って栗ごはんみたいだね。麦焼酎と違って、変なアルコール臭さがない。いも焼酎と違って、重さがない。米の焼酎とイモの焼酎の中間くらい。栗の風味はすっきりと残っていて、その香りは他の何者にも似ない、独特なものだ。

最近は「そば焼酎」「しそ焼酎」果ては「わさび焼酎」「牛乳焼酎」「メロン焼酎」などなど、一種のキワモノとも言えるような焼酎が続々登場しているが、この栗焼酎「ダバダ火振」はキワモノなんかではなく、あたかも「昔からそういう焼酎があった」かのような違和感の無さがある。

これはもっと世の中に知られるべき焼酎だと思う。

以上。

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