その時に付いてきたOSが10.5こと「Leopard」。
このMacでは10.5以降じゃないと動きません。
で、今は昨年発売された10.6こと「Snow Leopard」を使っています。
だけど…動かないソフトとか結構あるのよね。
なので、余っている10.5を、30GのiPod(第3世代の4つボタン)に入れたらどうなるか…を試してみました。
結果的には「可」でした。
しかしながら、外部接続で転送速度も遅いとなると…実用的ではないかな。
でも、自分の環境が持ち歩けるってのは大きなメリットだと思う。
あと、iPod本体が熱を持ってしまうので、冷却のことを考えないと。
以下、手順。
1:iTunesの設定
現在のOSでiTunesの設定を変更します。iTunesは、iPodの接続を認識して、自動で起動・更新を行う機能が付いていますが、それらをOFFにします。チェックマークの「このiPodを接続したときにiTunesを起動する」と「ディスクとして使用」をOFFにしましょう。
2:iPodをフォーマットする
「ディスクユーティリティ」で消去をします。できれば「ゼロ消去」がいいでしょう。
起動ディスクとして使うので、当然「GUID」で。ボリューム名は適当に。私は「iPod Leopard」にしました。ひねりがないね。
3:OSのインストール
インストールディスクを入れてリセット。option起動(またはC起動)でインストールDVD(CD)から起動します。インストール先として「iPod」を指定しましょう。
4:起動
OSのインストールが終わったら、iPodから起動します。各種設定を行い、Finderが表示されたら、真っ先にiTunesが起動するはずです。自分自身をiPodとして認識しているので当然と言えば当然の挙動。「手順1」で紹介したチェックと同じことを設定します。
5:アップデート
次にすべきことは「ディスクユーティリティ」を起動し「アクセス権の修復」を行います。ここがくせ者で、この作業はOSのアップデートの度に行う必要があります。実際は数ヶ月のスパンを経てリリースされるアップデートをいっぺんにやってしまうのだから、当然と言えば当然のメンテナンス。このアップデートが無くなるまで「ダウンロード」「アクセス権の修復」の繰り返し。これを怠ると起動しなくなります。
6:各種ソフトのインストール
まずはウィルス対策を。その後に必要なソフトだけをインストールしましょう。30Gって、以外と少ない。
手順以上。
試してないけど、BootCampを使えばWindowsも入れられるんじゃないか?と考えたけど、肝心のインストールディスクが無い。そのうち試してみよう。
MacOSXもだんだんと複雑化し、初期(10.3、10.4ごろ)のような安定性が失われてきたような気がするのは私だけでしょうか?挙動が怪しい事例が最近多発しているのですが…。無理して64bitへ移行しなくても良かったかな?そろそろRosettaも不要な気がするし。でもないと困る人、多いんだろうな。
まあ、生暖かく見守るしかないね。
以上。
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