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2010年6月30日水曜日

レガシィ BD5

今日は暑い…。
28℃とのことだが、湿度が高いのか体感温度はそれ以上…。

車は今まで3台乗り継いできた。
大抵のメンテは自分でやっている。
割に合わない仕事(主にオイル交換)は某カー用品店でやってもらう。
現在乗っているのはスバル・H10年式レガシィセダンBD5型。
B4になる前のレガシィのセダン。
ちなみにノンターボのTS-R。レアらしい。


この型のセダンはあまり売れなかったらしい。
なぜなら、ワゴンが死ぬほど売れたから。
ヤフオクでも「レガシィ」の出品欄にワゴンを出品する不届きモノがいるが、本来「レガシィ」はセダンであり、ワゴンの場合は「レガシィ・ツーリングワゴン」であろう。そのために「レガシィツーリングワゴン」の出品欄もあるのだから。

ここまで文句を垂れなくてもよいものであろうが…実は自分、以前もこの型の車に乗っていたのである。H6年式BD5のTX。初めて持った車がコレであった。


ラリーをやろうと思っていろいろ手を入れたが…モータースポーツはお金がかかるため挫折。何よりレガシィは重い。雰囲気だけラリー車風味にしてある。この趣味性は受け継がれ、今の車もちょこちょこ手を入れていきたいなぁなんて考えている。

2台目は思いっきり趣旨を変えてRX-7。H3年式のFC3S・GT-Xであった。
210psのターボ。駆動方式はFR。レガシィとは正反対の性格を持っていた。

もらい物だったのだが、初期状態ではライトは割れ(前オーナーの趣味で固定ライトにしてあったが、それをリトラクタブルに戻した)、マフラーはほぼ直管、かろうじて触媒が残っていた程度で、車検なんてまるで通る状態ではなく、半年ほど修理をして車検を通した。改造、メンテ箇所は多岐にわたるが、かかったお金は2〜3万円程度であった。マフラーはもらい物、ライトはヤフオク、ステアリングは前車の流用であったから。


この車はターボの効きはじめが唐突で、街乗りでは非常に扱いづらかった。
燃費も街乗りでは最悪で、リッター5kmがせいぜい。
多分自分が下手だったせいだろう。

しかし、長距離を走るときはなかなか楽しめる車でもあった。
長距離では燃費はリッター9kmは走ったし。

後ろの席は狭すぎて酷かった。しかし、4人乗せていろんなところへ行ったなぁ。

この車の最後は唐突にやってきて、苫小牧の国道36号線を走っていると、突如としてエンジンから「ゴロゴロゴロゴロ…」と異音が…。ああ、ローター(というかアペックス)片っぽ死んだな、と思いながらマツダで圧縮を計測すると片方の圧縮がスカスカ。予想通りアペックスシールが吹っ飛んで暴れてました。まあ、ロータリーの宿命ですな。



FCには、またいつか乗りたいな。
お金はかかるが、楽しい車だった。
FRは雪道では危険…といわれているが、4WDが万能なワケではないし、むしろ4WDの方が滑ったときのコントロールがしづらい。FRは滑るまでの限界は低いが、滑ってからのコントロールは楽だったと思う。アクセルを踏んで後輪でねじ曲げる感じ。4WDは滑るまでの限界は高いかも知れないが…。

FCに今のRX-8のエンジンを移植してNAロータリー…なんて邪道だろうか?
耐久性を考えると、もはやFDのエンジンも年式的に怪しいんだよなぁ。

そんなことを考えつつ、暑さと闘いながら仕事までのあと3時間を耐える。
北海道に戻りたい。

以上。

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