さて、本日は車のガソリンを入れに市内を回ってみました。私の住む町では、まだガソリン不足による混乱はなかったものの、今後はどうなるか分かりません。さらに、午後5時辺りから午後7時まで、市内の特定の地域のみ停電が行われました。市内で私が住むところは、この停電に該当していなかったのですが、だからといって貴重な電力をジャンジャン使用していいわけではありません。
以下、市内を廻ったときに撮影した写真です。
消えるRound1の照明。自動ドアも当然使用不可のようでした。お客さんの数もまばら。こんな時にボウリングなんてやってられるわけがありません。
いつもは派手な照明が点灯している通りも、今日は薄暗い雰囲気です。
下の画像、見えますでしょうか?マクドナルドも照明を落とし、ぼんやりと「M」のマークが見えるのみです。
そんななか、とんでもない店もありました。「鑑定団」という店。いつも通り派手な照明をビカビカ光らせ、遠慮の精神のかけらもなさそうな店。周りが暗いだけに目立つ目立つ。
「お売り下さい」じゃねーんだよ。二度と行かねぇ、こんな店。
きれい事に聞こえるかも知れませんが、電気というものは貯めておけるものではないんです。だからこそ、需要が高まりそうな時間は、1人1人の努力が必要なんです。せっかく個人レベルで努力しても、上に挙げたようなデリカシーのない一部の人間たちによって帳消しになってしいます。
「自分だけはいいか」「自分たちだけは特別」とでも思っているのでしょうか?何様なんでしょう?自分が不便なときは周りも不便なんです。企業として努力すべきところは努力しないと、周りからつまはじきにされてしまうでしょう。少なくとも、自分は二度とこんな店で買い物したくありません。
感情的になってしまいましたが、私は今、多少の不便はありつつも、いつもとほぼ変わらない日常の中、食べるものがある、寝る場所がある、車がある、車の通る道がある、車を動かす燃料がある、暖を取る燃料がある、ネットで情報を得る環境がある、何よりも家族が健全であることが、どれだけ恵まれていることかを痛感しています。被災地から遠く離れた、我々のような恵まれている人間は、痛ましい災害の後に悲惨な環境に置かれた人たちのことを何より優先する必要があるでしょう。少しぐらいの不便で文句を言ったら罰が当たります。
個人レベルで出来ることは、今は節電に限られると思います。出来ることから少しずつ始めていきましょう。
真剣に「電気を貯蓄する技術」を考えなくてはいけないかも知れませんね。直接は無理でしょうから、間接的にでも大量の蓄電が可能な技術は存在しないものか…。
以上。
0 件のコメント:
コメントを投稿