昨日(22日)、東京の金町浄水場から210ベクレルの放射性ヨウ素(131かどうかは不明)が検出されたとのこと。昨日の試算に基づいて、この210ベクレルの放射性ヨウ素が与える影響を試算してみる。
昨日までの計算結果より、ヨウ素131の1崩壊あたりの放射線強度(エネルギー)は以下の値になる。
1.88 x 10E-12 [J]
今回検出された水では、1kg(=1リットル)あたり210ベクレルであるらしいから、体重65kgの人がこの水を1リットル飲んだときの体内被曝量は、
210 x 1.88 x 10E-12 / 65
=6.073846153846154 x 10E-12
≒6.07 x 10E-12 [Gy/s・kg]
仮定として、この水に含まれる放射性物質が一切対外に放出されず、なおかつ半減期である8日を無視したとすると、8日間でのシーベルト値は、
6.07 x 10E-12 x 3600 x 24 x 8
=4198242.461538461538462 x 10E-12
=4.20 x 10E-6 [Sv]
=4.20 [μSv]
なんだ…全然少ないじゃん。1年間でも、せいぜいこの40倍程度だから、あんまり心配することでもないのかもね。
明日、念のためもう一度検算し直してみよう。
以上。
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