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2010年9月17日金曜日

グルーヴ考察

「グルーヴ」

コレばっかりは努力とか練習とか、そういう次元じゃないんだよな。
環境なんだろう。
こういうグルーヴが欲しい。

「Superstition」by Stevie Wonder
始めと終わりでテンポが全然違うんだけども、それがいい。
テンポが平坦だと退屈に聞こえるしね。

何という音圧!ドラムやベース、簡単に聞こえるが、この音圧、リズム、ノリがあるからこそクラヴィネットの軽い弾けるような音が生きてくるのだろう。

テンポに関しては、下手に押さえつけて窮屈になるよりは、ある程度好きにやらせてノリが出るなら、後者を選んじゃうかな。問題は演奏レベルでコントロールできるかどうか、だ。

「Upside Down」by Diana Ross
ベタではあるが、ヴォーカルモノのファンクでは一級品では無かろうか?
とにかく、ギターとドラムのリズムが素晴らしい。特にイントロの4拍。
ずっと平坦なテンポに聞こえるが、実は曲中で微妙に前に行ったり後ろにタメたり。
その「ゆらぎ」が絶妙なうまみを作り出している。


勝てねーなー、こういう人たちには。
何とか近づけないモノか?と、最近はこういったファンクばっかり聴いてる。
そして、ギターを弾き、ベースを弾き、またファンクを聴き…。

クラシックでもジャズでも、どんな音楽でも生きると思うんだよね、こういう考え方。
ただし、先にも言った通り「コントロールできる」ことが重要だけど。
グルーヴって「にじみ出る」んだけども、コントロールできなきゃいけない。
その相反する「天然」と「確信」のバランスがとっても難しいのね。
がんばろう。

以上。

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