世の中規制規制の嵐。
ノベル・マンガなど、メディアの「言葉狩り」が行われている。
その背景には必ずと言っていいほど「凶悪事件犯が、このようなマンガを所有していた」的な、要するにメディアを悪者にしたい風潮がある。
だが「ドラえもん」を悪者にしようという言葉は聞かない。むしろ、奨励されているのではないか?と思うほど、文化庁の宣伝媒体に登場したり、その他団体の広告にも頻繁に起用されている。
以下のコマをご覧頂きたい。
「毒」と言うものをふんだんに含んだ、藤子先生の仕事。ドラえもんはこうでなければ。
このような表現から世の中の毒を学ぶと言うことも多いはずだ。文化庁のお偉い方々が、いかに「ドラえもん」を読まずに広告媒体に起用したかがよく分かる。似たような表現でも「ラオウ」や「ケンシロウ」では、まず撥ねられるだろう。
世の中「毒を以て毒を制す」ということも必要なのではないか?そうやって毒というものを学んでいく機会。最近はそんなことすら「言葉狩り」で不可能になっている。
以上。
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