今日は何気なしに「紅の豚」を引っ張り出し、何気なしに見ていた。
この映画、大のお気に入りである。
ジブリで一番の傑作と思う。
紅の豚→トトロ→ナウシカ…の順番かな?
でも、ナウシカは原作を見ないとクシャナがただの悪者で終わってしまうのが悲しいところ。
この映画でマダム・ジーナの声を演じているお方。
加藤登紀子さんである。
このお方、一般には「知床旅情」などで知られ、歌謡曲を歌うという側面が強いように思われるが、実は数年前、日本最大級のロックフェス「フジロック・フェスティバル」に出演なさったことがあった。
常に若者との交流を絶やさないお方らしく、そのフジロックで歌われた曲の中にも、モンゴル800のカヴァーだったり、ラッパーの人との競演だったり、その音楽に対する分け隔て無い姿勢は感動的であり、また一生音楽をやっていく私のような人間の鏡である。
フジロックに出演なさった詳細は以下のリンク。
http://www.fujirockexpress.com/06/report/report.php?id=853
かくいう私も、ジャンルなど関係ないと常々思っている。
ジャンルなんてもので線引きしてしまえるほど音楽なんて単純なものではない。
だけども、すぐに「ジャンル」って言って音楽を線引きしてしまう。
悲しいことだ。
クラシックと呼ばれる音楽をやってれば「自称ロッカー」にバカにされ、ロックと呼ばれる音楽をやってれば「自称ベテランクラシックマニア」に白い目で見られ、ジャズと呼ばれる音楽をやってれば「自称ベテランジャズマニア」に「分かってない」と言われ…。
でもね、そゆ人たちの言いたいことは分かるの。
自分の経験不足に「!」と思ってしまう一瞬もあるの。
だから、いろんな音楽を聴こうと思う。
加藤登紀子さんのように分け隔て無く。
と思って借りてきたCDがこちら。
いやあ、ヨーデルって未知の領域だったんだよねぇ。
夏に涼しい気分になれるかな?と思って借りてきた。
脅威のヨーデル。1:38から歌唱スタート。
ヨーデル焼き肉食べ放題。
これはヨーデルと言っていいのだろうか…。
さて、どうだろうな。
以上。
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