指揮:カルロス・クライバー
演奏:ドレスデン国立管弦楽団
作曲:C.M.von ウェーバー
実は「魔弾の射手」について深く知るのは初めて。ただ指揮者がクライバーだから、というのが借りてきた理由なわけ。昔オケで序曲のみ演奏したことがあって、そのときは「何だか知らないけども暗い曲だなぁ」とか「ワーグナーの序曲に似てる」とか、そんな印象。
ワーグナーに似てるってのはあながち間違いじゃなく、逆に「ワーグナーがウェーバーに似てる」らしい。この「魔弾の射手」はドイツオペラの金字塔…らしくて、以降のワーグナーとか、ベルリオーズとかに多大な影響を与えたんだって話。
肝心の演奏の方は…比較対象がないから他の演奏と比べられないが、ストレートに突っ走っていった感じ。CD2枚組にしてはさらっと2時間が過ぎていったって印象かなぁ。
ストーリーは面白いです。詳しくは他サイトに譲るとして、実際にオペラ見てみたくなったし。CDには台本と対訳、それに場面の解説があるから、それを見ながらでもよし、聞き流すもよし、でしょう。
若き日のクライバー(といっても40超えているんだけども)の貴重なスタジオレコーディングオペラ。
お気に入り指揮者補正も入れて
☆☆☆☆☆。
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以上。
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